和菓子の意味を知りながら、いただくことは味と意味の両方をたのしめます。
和菓子には、さまざまな意味が込められていることが多いです。
年中行事と一緒になっていることが多いですね。
和菓子には、その年中行事の意味と密接にかかわっているものが多いです。
たとえば端午の節句が有名でしょうか?
和菓子の柏餅は端午の節句のときに食べる風習があります。
前者が日本のオリジナルであって、後者は中国から伝わってきたものです。
柏餅には子孫繁栄の意味が込められています。
柏の葉には「新芽が出ない限り古い葉が落ちない」という性質があり、それにあやかって江戸時代のころから食べられるようになりました。
また月見のときに食べる月見団子にも意味があります。
十五夜の、「月」に感謝の意味を込めて、月に見立てた「白団子」を15個供えて、お祝いをしたと言う事です。
これは江戸時代に入ってからのようですが。
和菓子の意味は以前にも少し取り上げたことがあります。
銘菓というものがそうです。
味、におい、舌触り、などを和菓子では楽しみます。
これらの部分をさらに引き立てるのが、和菓子の意味を知ることではないでしょうか?
和菓子の意味を語りながら、お茶のひと時を過ごす、日本人として最高の瞬間であるような気がします。
四季を表現する和菓子、その意味を知り表現しているものを知ることは、古くからの伝統を大切にした私たちの祖先を訪ねる気がします。
小さな和菓子に大きな物語が隠されているかもしれません。