春の和菓子 柏餅
やはり、柏餅も春の和菓子に入るのでしょう。
柏餅(かしわもち)は、平たく丸めた上新粉の餅を二つに折り、間に餡をはさんでカシワ又はサルトリイバラの葉などで包んだ和菓子である。餡の種類は、粒餡、漉し餡のほか、みそ餡がポピュラーです。
5月5日の端午の節句の供物として用いられますよね。
カシワの葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、子孫繁栄(家系が途切れない)という縁起をかついだものということで使われています。
柏餅にこのような来歴はありますが、四国地方などの関西圏以南では、カシワの葉が、自生していないなどの理由により手に入りにくいため、サルトリイバラ(サンキライ)の葉で作られている事が多いです。
上新粉(上粉、じょうしんこ)は、うるち米を加工した粉です。
精白したうるち米を洗って乾燥させた後、少量の水を加えて製粉してふるいわけしたもので、主に製菓材料として使用されます。
非加熱の材料であり、製品にするには加熱の過程が必要となります。
目の粗いものを新粉(粉、しんこ)・並新粉(並粉)、細かいものを上新粉(上粉)、
更に細かいものを上用粉(じょうようこ)とわけられます。
また、中のあんは水が大切で、水が悪ければ、あんもだめです。
和菓子の難しさですね。
子どものころ、5月に柏餅を出してもらったときは、嬉しかったものです。
いまでこそ、年中コンビニで買うことができる柏餅ですが、昔は5月5日ぐらいしか食べられなかったことを覚えています。
和菓子のなかでは、比較的誰でも知っている柏餅ですが、上記のような理由のことはあまり知られていません。
いろんな願いが込められた和菓子である美味しい柏餅、このようなことを知って食べるとまた格別の味になるかもしれませんよ。
いろんな願いが込められた和菓子である美味しい柏餅、このようなことを知って食べるとまた格別の味になるかもしれませんよ。