春の和菓子 大特集: 和菓子?水菓子って



2008年05月18日

和菓子?水菓子って

水菓子って和菓子かな?
 
 
水菓子ってみなさんは何を答えますか?
多くの人は水ようかんを答えるのではないですか?
他には葛切りとか寒天とかを答える人が多いのではないでしょうか?
 
でも水菓子って果物のことですよ。
みずみずしい梨とか、ジューシーなりんごとかのイメージでしょうか?
水ようかんとか葛切り、寒天は正確には水菓子ではないです。
 
でも最近は和菓子屋さんで水ようかんやゼリーを水菓子という種類として売っているところがあります。
定義があいまいになっているのでしょうか?
 
水菓子は菓子がすべての間食を表していたので、果物をそれらと区別するために、水をつけたといわれています。
想像ですが果物はみずみずしいですから水がついたのでしょうね。
どうやらそれが曖昧になって和菓子屋さんでは、水ようかんやゼリー、葛切りなどが水菓子と呼ばれるようになってきているようです。
 
確かに水ようかんやゼリーなどは水菓子といったほうが分かりやすいですから。
それに、水菓子が果物であるということを知る人のほうが少ないような気がします。
 
言葉は生きていますから、古いものを守ることと新しいものを生みだすということの矛盾を乗り越えなければなりません。
水菓子も新しい意味をもって使われるようになったのですね。
 
水ようかんはようかんの水分が多くなったものです。
そのさっぱり感は夏の暑い日を忘れさせてくれるものです。
ゼリーは、プルプルの中に果物を感じさせるとても優しいお菓子です。
 
水を多く使う和菓子は、口当たりがやわらかく、とても食べやすいことが特徴です。
果物は体力が弱った人でも食べられるもの、水分の多い和菓子もそうですね。
水は人間にとって一番大切なもの。
その水を言葉に含める水菓子は、その優しさが特徴だと思います。
posted by けんしろう at 02:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 和菓子の種類
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