和菓子の必需品 よもぎ
春の和菓子にはよもぎは欠かせません。
よもぎは、独特の香りがありますが、それを和菓子として食べれば、よもぎの美味しさを
存分に楽しむことができます。
よもぎを和菓子で楽しむには、独特の香りをむしろ引き出すように調理しなければならず、そこがまた難しいところです。
そこでまず、よもぎについて詳しく見てみましょう。
ヨモギ(蓬)は、キク科の多年草。別名モチグサ(餅草)。
地下茎はやや横に這い、集団を作る。茎は立ち上がり、やや木質化します。
葉は大きく裂け、裏面には白い毛を密生します。さわってみると、やわらかい毛のようなものを感じます。
葉は大きく裂け、裏面には白い毛を密生します。さわってみると、やわらかい毛のようなものを感じます。
夏から秋にかけ、茎を高く伸ばし、目立たない花を咲かせる。
目立たないため、よもぎの花を見た人はあまりいないでしょう。
セイタカアワダチソウと同様に地下茎などから他の植物の発芽を抑制する物質を分泌する。
この現象をアレロパシー(他感作用、allelopathy)と言います。
よもぎの周りにはあまり他の植物を見ないはずです。この現象をアレロパシー(他感作用、allelopathy)と言います。
灸につかうもぐさ(艾)は、葉を乾燥させ、裏側の綿毛を採取したものである。
葉は、艾葉(がいよう)という生薬で止血作用がある。
私は子どもの頃に、よもぎを干して、もぐさをつくったことがあります。
また、怪我をしたときには、近所のおばあさんがよもぎをつぶして、傷口に
塗ってくれた事を思い出します。
こうしてみると、非常に優れた植物ですね、よもぎって。
食用や薬用だけでなく、工事現場などでも使われます。
道路工事にヨモギを使用する例としては、山や斜面を切り崩して道路を作った際に、
雨水などで表土が流出しないように成長の早い低木のアカシア
(一般に見られるアカシアおよび、ハチミツのアカシアはニセアカシアのこと)や、
草の種などを混ぜた土を吹きつけます。
ヨモギは成長が早く、多年草であるため地上部が枯れても残った株が生きており
土壌の固定に適しているのです。
雨水などで表土が流出しないように成長の早い低木のアカシア
(一般に見られるアカシアおよび、ハチミツのアカシアはニセアカシアのこと)や、
草の種などを混ぜた土を吹きつけます。
ヨモギは成長が早く、多年草であるため地上部が枯れても残った株が生きており
土壌の固定に適しているのです。
このように生命力豊かなよもぎを美味しく食べられる和菓子は、非常にすぐれものですね。
よもぎ餅、よもぎ団子、草餅など、和菓子はよもぎなしでは語れません。